ごあいさつ

こんにちわ。にじいろ訪問リハビリマッサージ・鍼灸を運営しております、鍼灸師・マッサージ師の緑川敏行と申します。
「人生100年時代」といわれ、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会を作ることが求められています。そのような中でも、私たちの周りには痛みなどのつらい症状、後遺症に悩まされている高齢者の方が、たくさんいらっしゃるのも事実です。病院から在宅へと舵を切った日本の高齢化社会において、訪問マッサージ・訪問鍼灸は在宅医療の一翼を担う事を期待されています。

当院を選んでくださった多くの患者様に、質の高い施術を行うことを念頭に、鍼灸の研修会に定期的に参加し、介護予防運動指導員の資格や認知症サポーター等といった制度にも参加しています。鍼灸やマッサージがご高齢者様の健康寿命に貢献できることが、まだまだ知られていない現状ですが、地域の皆様の健康寿命に尽力できると信じています。

当院では、「患者様が、笑顔を1日でも早く取り戻す」事を重点においています。

お体の痛みやしびれ、不自由さ等を解消、もしくは緩和させることが第一でありますが、さらにその先の「生活の質が向上すること」を目指しています。

私どもの施術を通し、お体の症状以外にも患者様の不安や心配、孤独感、心のわだかまりや悩み苦しみを、少しでも取り除ける様、笑顔で暮らせるよう、誠心誠意で取り組んで参ります。
お体の事でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。きっと力になれるはずです。

経歴

大学卒業後、会社員として働くとともにパントマイムという舞台活動を行っておりました。自主公演とともに幼稚園、小・中・高校の芸術鑑賞会などでの活動、障がい者施設での催し、ポーランドやドイツでのフェスティバル（舞台活動）に参加などの経験をしてきました。

私が30歳を過ぎた時、父が喉頭ガンで亡くなりました。自分のやりたいことに没頭し、父の病に対しては無頓着すぎていました。父が日に日に弱っていく中で、私は何をすればよいかわからない、何ができるのか。看護される父を見ているだけで悶々とした意識で過ごしていたことを思い出します。結局、話すことができず、意識がもうろうとしている父に、「父さん、今までありがとう」このような言葉を紙やホワイトボードに書いて伝える事ぐらいしかできず、父は亡くなっていきました。

その時から、私がするべきだった事、特にお身体の弱っている方や、ご高齢者に対して何ができるのか考えるようになりました。

私には80歳を過ぎた母がいます。少し離れたところに暮らしていますが、年々、老いています。父の時のような事はしたくないと、私にできる事つまり運動に関すること、身体に関することを伝え、腰痛治療などを行っております。2021年現在おかげさまで、まだ自転車に乗れるようで元気に暮らしております。認知症や要支援になるべくならない様、支援していきたいと思っております。

現在私の住む地域（江東区・墨田区）にて、出張でのマッサージと鍼灸の施術や、江東区・墨田区エリアの介護予防運動指導に参加しております。そのため、介護予防に関する資格なども取得してきました。できることは限られていますが、地域の皆様の健康へ着実に歩んで参りたいと思います。